歯科検診のすすめ 2017-04-22

タブクリアです、こんにちは。

私の投稿ではもはや定番化しつつある? 健康関連のネタですが、懲りずにお付き合いください。

ここ最近、すごく久しぶり(10年以上ぶり)に虫歯の治療をしています。
とは言え、ずっと歯医者に行っていなかったわけではなく、歯周病のチェックや歯石のクリーニングなど、1~2年に一度は診察に行き、その都度虫歯のチェックもやってもらってはいました。
(歯医者に行くと、半年ごとに定期健診に来るように、と言われるのですが、さすがに仕事しながらですとなかなか難しいですよね…)

今回も、目に見える範囲には虫歯はなかったものの、約十年ぶりにレントゲンを撮ったところ、過去に治療した歯の詰め物(いわゆる銀歯)の下に虫歯が数本あることが判明し、治療することになったわけです。
幸い、どの虫歯もそれほど進んでいたわけではないので、過去の詰め物を取って、その下にある虫歯を削って、詰め直すという基本的な治療だけで済みそうです。


私が子供の頃ですと、歯医者はまだまだ痛いイメージがあり、実際、治療も痛かったのですが、ここ最近は簡単な治療でも麻酔をして痛まないようにしてくれますし、麻酔の注射そのものもほとんど痛みを感じません。
これは、薬剤や器具の進歩もあるのでしょうが、今やすっかり、「痛い場所」「怖い場所」ではなくなっていますね。
もちろん、一番大事なのは医師の腕でしょうけど。

ついでに、なぜ、治療済みの歯が虫歯になるのか、医師に聞いてみました。
時間が経って詰め物が劣化すると、歯との間に隙間が出来たりして、そこに細菌が繁殖することで虫歯になるそうです。
これは、表面に見えないところで起きているため、歯磨きでは防げないそうで、結局は定期的にレントゲンを撮って発見するしかないそうです。
こういう話を聞くと、今回の私は、良いタイミングでレントゲンを撮ってもらった、ということになりますね。
虫歯は進行すればするほど治療に時間が掛かりますし、最悪抜くしかなくなるので。

風邪や切り傷とは違い、歯だけは自然に治ることがないので、皆様も面倒くさがらず、定期的な受診をお勧めします。

それでは。


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