タブクリアです。こんにちは。

ちょっと前のことになりますが、BREASTOのある社員から、鼻からの胃カメラ検査を受けたが、思いのほか苦しかった、という話を聞きました。そこで私は、以前「鼻から受ける胃カメラ」という記事をBREASTOブログに書いていて、その中で、楽に受けるコツを書いてあるから読めばよかったのに、と答えたのです。

改めて読み返してみると、具体的なコツなんて、どこにも書いてありませんでした…。人の記憶って、案外当てになりませんね…。

というわけで、改めてコツを伝授します。
良く言われるのが、「緊張せずにリラックスして」ということなのですが、人によってはこれはなかなか難しいです。何回か受けて慣れてくれば別ですが、体内に異物が入ってくるわけですからね、初めての人はどうしても緊張すると思います。

そこで、私が個人的に、最も効果を感じた対策の記事を引用します。
(私が受診している医院のものではなく、とある関西の医院のHPに載っていました)
 
「舌を前に出して歯で軽く噛んでおきましょう。
経鼻内視鏡では、舌の付け根にスコープが接触しないので嘔吐反射が起こりにくいと言われます。胃カメラの検査では経鼻でも経口でも口、のど元に異物がある状態なので、思わず舌で触りたくなるものです。 舌を動かさないのが胃カメラを楽にうける一つのコツなのですが、経口内視鏡ではその感覚を言葉で表現することはなかなか難しいですね(得意・不得意、個人差が大きいです。)でも経鼻内視鏡では口が自由なので、歯で軽く噛んで固定しておくことによって、より嘔吐反射を抑えようという発想です。」

今回もこれを実践したところ、医師には「口は関係ないよ」とツッコミを受けたのですが、個人的にはお勧めの対策です。

今回は逆流性食道炎などの自覚症状はあまりなかったのですが、それでも、素人目にも明らかな胃炎があったりとか、それなりに異常が見つかりました。こういった明らかな異常を目の当たりにすると、やっぱり定期的に検査は受けないといけないな、と感じました。仕事をしていると、どうしてもいろいろなストレスもありますしね。

それでは、皆様も健康に気を付けて、楽しい日々を。


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