こんにちは!
ピカリンです。
 
さて、やっとコロナも落ち着いて海外旅行も行けるようになりましたね!海外旅行大好きな私は、コロナ中台湾の風景ライブ動画を見て海外旅行気分を味わってました。

やっと台湾も渡航制限がなくなったので、さっそく行ってきましたー!

到着空港で抗体検査キットが配られます。陰性の場合は報告義務はなく、陽性の場合は電話をする方式。二日に一回自分で検査して、陰性を確認して出かけてました。
 
今回の目的は、烏來(ウーライ)という温泉地に滞在し温泉入り放題と台北で爆買いです。

烏來はタイヤル族と言う台湾原住民の街。温泉街と原住民の生活がうかがえます。台湾は大浴場に大勢で裸で入るという事が少なく(あるはあるけど水着着用)、ホテルの部屋に風呂があってそこに自分で溜める方式でした。

逆に言えば、全部部屋風呂なんですよ。二四時間温泉独り占めです。
湯船の大人三人は余裕で一緒に入れるような大きさ。
好きな時に入って、ちょっと溜めてスマホしながら足湯したりと、最高でした。
 
それから、台北市外に移動。
行ってみたかった鶯歌(ヤンガー、私はずっと「うぐいすだに」と呼んでましたけど)へ。ここは陶器の街。台北駅から日本で言う所のJRにあたる台湾鉄道で数駅の所にあり三十分ぐらいで行けます。

鶯歌老街には陶器屋さんがずらっと並んでて、普段使いの陶器から壺や茶器まで。歩いて見ているだけでも楽しいです。その一角でよい茶器陶器専門店があったので、ここで爆買い決定。

 店の中で一人お茶飲んで座ってたおじさんに、

「ここカード使えます?」と聞いたら、
「あ?私は店員じゃないよ、店長今出かけてるんだよ」
「え?店員じゃないの?」
「一時間ちょっとで帰ってくると思うから、それまで前にあるレストランでご飯食べてたらいいよ!」
「・・・じゃあ、そうするよ」

 ご飯を食べて戻ると、おじさんが三人に増えていて、

「店長は戻った?」
 と聞くと、一人のおじさんが立ち上がって、
「ニイハオ、私が店長です!」
「カード使えます?」
「カード使えます!」

と元気に答えてくれました。

中国茶の急須には蓋と持ち手に蓋が傾けた時に落ちないように組み紐をつけます。
店長が

「紐付けるよ?」

と目の前で紐を編んでつけてくれました。

日本では出来上がった組み紐を別で買ってつけるのしか見たことがなかったので、直接つけて組み上げていくのは興味深かったです。

そういえば、烏來でタイヤル族のタクシーの運転手さんが、私が日本人だと言うと、

「コロナのワクチンを送ってくれてありがとう」

と言ってくれました。
 
 不用謝!
 
また行きます!


ブログTOPへ戻る